彼女をとりまく3方(夫・子・親)に理解を

院長

井上 裕子

INOUE YUKO

経歴
京都産業大学 法学部卒業
出版広告会社勤務
歯科衛生士・国家資格取得
歯周病学会認定衛生士取得
重度歯周病患者の治療とその後の管理に携わる
子どもの予防歯科クラブを立ち上げ述べ120人の子供を担当  慈慶学園新大阪歯科衛生士専門学校非常勤講師
鍼灸師・国家資格取得
研修生として母校併設の鍼伮院で研鑽を重ねる
女性専門の鍼伮院『鍼助』開院

たくさんのHPの中から『鍼助』を見つけて下さり
このページをお読みいだきありがとうございます。

初めまして。鍼助院長・井上裕子と申します。

私自身も、大学2年生の時潰瘍性大腸炎を発病しました。
潰瘍性大腸炎の治療法とお薬は、私が発症した頃から比べると随分進歩しました。
それでも、なを未だ完治法がない病気です。

薬で症状を封じ込め寛解期が来た時の安堵感
粘液がつきはじめ、お通じが細くなり始めた時の言い知れぬ不安
出血を確認した時の絶望感
寛解期と言われてもしっくりこないお腹の不調
大学2年生の時発症して以来、私も幾度となく経験してきました。

現在は、高麗手指鍼のおかげで寛解期を長期に渡り維持していますが
主治医の先生と相談して、上手に特定疾患の認定を継続しつつ定期的な内視鏡での観察を欠かしません。

潰瘍性大腸炎の病態は様々です。
当たり前ですが、私どもの治療を受けたその日から
皆が一足飛びに「寛解期」には入りません。

しかしながら、高麗趣旨鍼を受けるとあなたが決めたその日から、
体は必ず良い方向へ反応します。

薬がよく効くようになり、薬の数が減り、最後は医療受給者証を返還するまでに
一生再燃せず、長期寛解を維持してくれたら、こんなに嬉しい事はありません。

今は潰瘍性大腸炎と検索するとネットや書籍のあちこちで「完治」という言葉を散見します。
それは患者、家族にとっては希望の言葉であり、指定難病の定義と矛盾する不適切な言葉であると私は思っております。

現代医学の「完治」が絶対的なものではない。と言われれば、その通りですが、
現代医学だからこそ可能な内視鏡検査・血液検査・細胞検査を無視することは出来ません。

潰瘍性大腸炎が現代医学的「完治」ができる病気なら・本当にそうなら、指定難病からこの病気は外れています。

私は潰瘍性大腸炎の患者に嘘がない鍼灸院でありたいと思っております。
この病気の治療は現代医学と並行でなくてはなりません。

いち患者であり、女性で・妻で・母である自分が信頼できる院を作りたいと強く思っています。

この病気には私たち患者にとって「完治」に等しい
ニヤリーイコールの状態があります。
「長期寛解」です

鍼助では完治ではなく、「長期寛解」を目指し、この病気の女性が健やかに笑顔で過ごせるお手伝いをさせて頂きます。

鍼助における潰瘍性大腸炎の治療では、私どもが行う「高麗手指鍼」治療と並行して
次の来院までの間は毎日ご家庭で、手指鍼の代わりとなる熱刺激を「大腸」に相当する場所に入
れて頂きます。
この、術者と患者がタッグを組んで行う絶え間ない治療・刺激が
治療効果を最大限に引き出す肝となります。

鍼助にはご家族に向けた「家族の治療体験セミナー」があります。
ご家族に患者と同じ治療を受けて頂き、治療の目的やホームケアの必要性を
をご説明いたします。 患者の治療に深い理解が欲しいからです。

また、お子様の健康維持のため、子供予防鍼灸を積極的に行っております。
特に体と心のバランスを保つ必要性を強く感じております、時期に焦点を当て 「小学4年生からのお受験鍼灸」とネーミングいたしました。

子様の体と心の健康増進・維持が 目的です。
お子様の健康を育む事と鍼灸の効果については、今後積極的に発信してまいりますので、HP内にありますブログをご覧下さい。

私自身が治療に向き合っていた頃、あったらいいなと思う事を形にしました。
ぜひ、ご活用ください。

完治≒長期寛解 に向かって一緒に走ってみませんか?
「鍼助」がその一助となれば幸いです。
井上裕子

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