先日の鍼助のブログ(タイトル:潰瘍性大腸炎と便移植)でも触れましたが、当院では腸内細菌の活性化と大腸炎の癌化予防のために「乳酸菌生成エキス」の販売を開始いたします。 元々私自身が、この希釈タイプを飲んでいましたが、メーカー担当者さんに潰瘍性大腸炎の病気をお伝えしたところ、原液タイプを勧めて頂きました。現在、私は原液タイプを毎日1本飲んでいて、すこぶる快腸です。
販売するのは濃縮タイプ。症状に合わせて濃度を調節できますし、メーカー様のご厚意により、メーカー直販よりさらにお安く販売出来ることになりました。
「乳酸菌生成エキス」は乳酸菌材料としては新しい分野の「バイオジェニックス」という機能性素材。生きた乳酸菌の「プロバイオテクス」、乳酸菌のエサとなる「プレバイオティクス」とは大きく異なり、乳酸菌ではなく、乳酸菌が発酵してできたエキスになります。
乳酸菌生成エキスは、生きた乳酸菌は含まれていません。特殊な製法によって、16種類の乳酸菌を豆乳の中で発酵、1年間熟成させ、2つの有用成分をつくり出してギュッと抽出しています。乳酸菌生成エキスは自分の体内にすみつづける「わたしの乳酸菌」をサポートするエキスです。
一般的な市販ヨーグルトの乳酸菌は1mlあたり約40億個。乳酸菌生成エキスは、その約1,000倍のチカラで発酵します。これを可能にするのが、“16種類の乳酸菌×豆乳”の組み合わせ。驚異の発酵パワーが健康へと導きます。
腸内フローラ(細菌叢)は指紋のように一人ひとり全く違うため、いくら体に良いとされている特定の生きた乳酸菌を大量に摂取しても定着できずに通過して、ほとんどは便と一緒に排出されてしまいます。「乳酸菌生成エキス」は自分の腸内細菌に働きかけ理想的な環境を作り出すことができます。

写真右は最初に飲んでいたもの。その濃縮タイプが写真左です。 お値段は多くの同じ病気の方に飲んで頂きたいのでメーカー直販よりお安い値段で販売します。(メーカー様の了承済み!太っ腹!)