潰瘍性大腸炎かも?診断方法と知っておくべきポイント|名古屋市星ヶ丘駅徒歩2分 大人と子供の鍼灸院 鍼助
潰瘍性大腸炎かも?診断方法と知っておくべきポイント
公開日:2024年8月20日
潰瘍性大腸炎という病名を聞いて、ご自身やご家族の健康について不安を感じたことはありませんか?
この記事を通じて、潰瘍性大腸炎について理解を深め、症状が当てはまっていないかを確認してみましょう!
1.潰瘍性大腸炎ってどんな病気?
潰瘍性大腸炎は、大腸の内壁に慢性的な炎症を引き起こす自己免疫疾患です。
この病気では、大腸の内側に潰瘍が形成され、腹痛や下痢、血便などの症状が現れます。
日本では患者数が増加傾向にあり、若年層から高齢者まで幅広い年齢層で発症することがありますが、その原因はまだ完全には解明されていません。
よく見られる症状がありますので、ご自身の体調が大丈夫かどうか、ここでチェックしてみましょう。
1.1 潰瘍性大腸炎の症状
潰瘍性大腸炎の主な症状には、慢性的な腹痛や下痢、血便があります。
また、体重減少や倦怠感、発熱などの全身症状が伴うこともあります。
症状の程度は人によって異なり、軽度の場合はほとんど症状が現れないこともあれば、重度の場合は日常生活に支障をきたすほどの症状が出ることもあります。
「お腹の痛みや下痢が続いているけれど、もしかすると単なるストレスが原因かもしれないと考えている方は、実はそれだけではない可能性があるため、注意が必要かもしれません。」
そんな時こそ、医師に相談することをお勧めします。
1.2潰瘍性大腸炎の原因
潰瘍性大腸炎の原因は完全には解明されていませんが、遺伝的要因、環境的要因、そして免疫系の異常が関連していると考えられています。
特に、免疫システムが自分の腸の細胞を誤って攻撃してしまうことが、炎症の引き金になるとされています。
2.潰瘍性大腸炎と似ている疾患
潰瘍性大腸炎は他の腸疾患と症状が似ているため、診断が難しいことがあります。特に、以下のような疾患との区別が重要です。
2.1 クローン病
クローン病も炎症性腸疾患の一種で、潰瘍性大腸炎と似た症状を呈します。
しかし、クローン病は消化管全体に炎症が広がる可能性があり、大腸に限定される潰瘍性大腸炎とは異なります。診断の際には、内視鏡検査や組織検査が行われ、これらの疾患が区別されます。
2.2 細菌性赤痢
細菌性赤痢は、シゲラ菌という細菌によって引き起こされる感染症で、腹痛や血便が主な症状です。
潰瘍性大腸炎と症状が似ているため、誤診されることがありますが、原因が細菌であるため抗生物質による治療が有効です。
2.3 サルモネラ腸炎
サルモネラ腸炎は、サルモネラ菌によって引き起こされる食中毒の一種で、腹痛や下痢、発熱が主な症状です。
潰瘍性大腸炎との違いは、発症が急激であり、感染が原因である点です。
食事や衛生管理に気をつけることで予防が可能です。
3.潰瘍性大腸炎の診断方法
潰瘍性大腸炎の診断には、複数の検査が必要となります。
これらの検査は、潰瘍性大腸炎を他の類似した疾患と区別し、正確な診断を行うために欠かせません。以下では、主な診断方法について詳しく説明します。
3.1 大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査は、潰瘍性大腸炎の診断において最も重要な検査の一つです。
内視鏡を使用して大腸の内壁を直接観察し、炎症や潰瘍の有無、範囲を確認します。
また、必要に応じて組織の一部を採取し、病理検査を行うこともあります。
この検査によって、潰瘍性大腸炎の特徴的な病変を確認できるため、診断の確定に役立ちます。
「内視鏡検査は痛そう…」と心配になるかもしれませんが、医師と相談して鎮静剤を使用することも可能ですので、不安を軽減することができます。
3.2 血液検査
血液検査は、潰瘍性大腸炎の診断と病状の把握に役立ちます。
この検査では、炎症を示すC反応性タンパク(CRP)の値や、貧血の有無を確認します。
潰瘍性大腸炎が進行している場合、CRP値が上昇することが多く、これによって炎症の程度を把握することができます。
3.3 尿検査
尿検査は、潰瘍性大腸炎そのものの診断には直接関係しませんが、潰瘍性大腸炎による合併症やその他の疾患を除外するために行われることがあります。
例えば、尿中に血が混じる場合は、腸以外の器官に問題がある可能性を示唆することがあります。
また、腎機能の評価にも使用されます。
3.4 レントゲン(X線)検査
レントゲン検査は、潰瘍性大腸炎の診断において補助的な役割を果たします。
主に腸の拡張や穿孔といった合併症の有無を確認するために行われます。
X線を用いた造影検査では、腸の形態を詳しく見ることができ、潰瘍性大腸炎特有の異常が見られる場合があります。
4.潰瘍性大腸炎と日常生活での注意点
潰瘍性大腸炎を持つ方にとって、日常生活での管理は非常に重要です。
特に、食事やストレス管理、適度な運動が症状のコントロールに役立ちます。
普段の生活からバランスの取れた食事を心がけ、腸に優しい食材を選ぶことが、とても大切になってきます。
4.1 食事・飲酒
潰瘍性大腸炎の症状をコントロールするためには、特定の食材を避けることが推奨されます。
例えば、脂肪分の多い食品や刺激の強い香辛料は避けた方が良いでしょう。
また、アルコールの摂取も症状を悪化させる可能性があるため、注意が必要です。
普段からお酒を頻繁に嗜んでいる方は、飲酒量を減らすか、休肝日を設けることを検討してみてください。
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今野 裕子
全大腸型・2022年鍼助鍼灸治療にて寛解機維持。2児の母。
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私も潰瘍性大腸炎の患者です
痔だと思っていたのが便器に血が滴る程になり、
渋々行った肛門科ですぐに紹介状を書かれ
京都第一日赤に向かいました。
まだ古く薄暗かった病院のトイレで検査の後、
不安で泣いたのを覚えています。
最初はペンタサが良く効きましたが、すぐに再燃。
その後は注腸ステロイド(ステロネマ)を繰り返し
長期に渡り使いました。
ストロイドによる大腿骨骨頭壊死で
3ヶ月寝たきり生活を30歳そこそこで経験しても尚、
病気は再燃ばかりの低空飛行・いつもいつもトイレが生活の中心。
薬の副作用で、膣カンジダ・胆石・帯状疱疹・大腿骨骨頭壊死…
次々に病気になりました。
薬で胃が荒れ、30代後半からは
定期的に救急外来にお世話になる始末でした。
潰瘍性大腸炎歴が20年を超え、
薬を服用する度に感じる胃の痛みに
大腸癌・胃潰瘍の悪性化などのキーワードが頭をよぎり、
いよいよ焦りを感じるようになりました。 食べ物や食べ方を変え、
生活を変え、
鍼灸で体と心(自律神経)の養生をすると
体はゆっくり応えてくれました。 バナナの様なお通じが朝ご飯を食べたらツルンとある。
トイレットペーパーに便すら付かない。
…それが、どんなに嬉しく安堵し、1日をウキウキで過ごすことができることか。
残便感や便意を感じない生活がこんなに私をポジティブにするんだ!
と嬉しくなります。
この気持ち、UCで苦しむ方には分かっていただけると思います。 現在の私はというと、
調子に乗りすぎるとお腹がグルっとなり、
やっぱり私、UCね 笑
となる時もありますが… 血便がない・下痢じゃない・バナナうんちが出る・トイレに生活を支配されない
自分の体・生活のイニシアチブを自分が握れていることの絶対的な安心感ができました。
体を穏やかに【中庸(ちゅうよう)】に戻すことから始まるからです。
ピタリとハマると生活はとても楽になります。 中庸とは過不足なく偏らない状態のこと。
東洋医学では最も大切なことです。
東洋医学では病気は中庸の状態を保てないことから生まれる
と考えます。
何年も続けておられる方
・薬を服用するのに全然スッキリされていない方
・ステロイド減薬ができない方
体と自律神経を【中庸】に導く
まずはそこから、鍼助で一緒に初めてみませんか? 潰瘍性大腸炎である私だからできる、潰瘍性大腸炎に特化した鍼灸治療で
あなたに明るい未来をご提供します。
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5.潰瘍性大腸炎の鍼灸治療
6.お受験鍼灸
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来院される前はどのような症状でお悩みでしたか?
中学で発病し、ひどいときは激しい腹痛で立っていられない、腰痛、血便、食事が摂れない等、日常生活が送れず、ほぼ寝たきりの状態で入退院を繰り返していました。 ステロイドの離脱にも失敗していたので薬に名寄らず体調を管理する方法を探していました。
その問題を解決するためにどのような治療をされてきましたか?
・ステロイド治療 ・顆粒球除去療法 ・漢方 ・薬物治療(ペンタサ、朝コール、リアルダ…) ・バイオ製剤 ・整体
当院で治療を受けて現在の調子はどうですか?
入院中に鍼助さんにたどり着き退院後すぐに通い始めました。ステロイドの減薬中に調子が悪くなりそうなときもありましたが、治療とホームケアで持ち直しました。40mgから始まったステロイドは治療のお陰で0mgにできました。ステロイドがなくなってから1ヶ月程経った今も多少の体調の波はありますが、安定しています。
当院は他院とどう違いますか?
他院に伺った事がないので分かりませんが…潰瘍性大腸炎だけでなくその日の体調に合わせて最善の治療を行って頂けます。 また先生がとても気さくな方で治療中のおしゃべりがとても楽しいです。 鍼治療にホームケア(セルフケア)をする点で特に治療効果が高いと感じました。
どのような方に当院はお勧めですか?
薬物治療で行き詰まりを感じている方、自分で病気をコントロールする術を見つけたい方にお勧めです。
来院される前はどのような症状でお悩みでしたか?
潰瘍性大腸炎により1年間再熱と寛解を繰り返していた。来院直前は症状が一番酷く、仕事だけでなく日常生活さえも普通に送ることができなかったた。
その問題を解決するためにどのような治療をされてきましたか?
通院先で処方されるペンタサ顆粒、リアルダ、ペンサタ坐剤を毎日服用していた。
当院で治療を受けて現在の調子はどうですか?
当初は腹痛により夜も全く眠れず1日に数十回トイレに駆け込んでいたが、現在は腹痛もなく、1日1回健康的な便が出るようになった。腸が元気になったことで気持ちも明るくなった。
当院は他院とどう違いますか?
いつも話をしっかり聞いてくださり、個々に合わせた施術をしてくれます。治療のために通っていますが、何でも話せるお姉ちゃんのような井上先生に会いに行くのが楽しみになっています!!
どのような方に当院はお勧めですか?
潰瘍性大腸炎で薬が効かず、どうしたらいいのか悩んでいる方に是非お勧めしたいです!
お問い合わせ
アクセス
店舗名 | 大人と子どもの鍼灸院 鍼助 |
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住所 | 〒464-0802 愛知県名古屋市千種区星が丘元町14−71 2F |
電話番号 | 090-2921-6034 |
定休日 | 火・土・祝日 |
営業時間 | 9:00~20:00 |
執筆者:井上裕子|Yuko Inoue
経歴
鍼灸師・国家資格取得
研修生として母校併設の鍼灸院で研鑽を重ねる
女性専門の鍼灸院「鍼助」開院
地域に密着したお灸教室を開催
Instagramで潰瘍性大腸炎に関する情報を発信しています