変形性股関節症治療
- 歩くと股関節が鳴ったり、痛みが感じられる
- 股関節の動きが悪い
- 最近、つまづきやすくなったと感じる
- 立ち上がった時に痛くて一歩目が出せない
- 病院では手術をすすめられたが、
別の方法はないか探している
変形性股関節症とは?
変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減り、痛みや可動域の制限を引き起こす病気です。特に中高年の女性に多く見られますが、最近では若い世代にも増えつつあります。
「歩くと股関節が痛む」「階段の上り下りがつらい」と感じたことはありませんか?
それは、もしかしたら変形性股関節症の初期症状かもしれません。
変形性股関節症の症状
変形性股関節症は、進行度に応じて症状が変わります。
以下の段階別に、症状を詳しく見ていきましょう。
初期
初期の変形性股関節症では、股関節の軽い痛みや違和感を感じることがあります。特に、長時間の歩行や立ち仕事の後に症状が現れやすいです。
この段階では、日常生活に支障が出ることは少ないため、見過ごされがちです。「ちょっとした疲れだろう」と思って放置したものも、初期症状である可能性が十分にあります。
進行期
進行期になると、痛みが強まり、股関節の可動域が制限されるようになります。歩行や階段の上り下りがつらくなり、日常生活に大きな影響を与えます。朝起きたときに股関節が固まっているように感じたり、長時間座っていると立ち上がるのが難しくなる時は、症状が進行しているサインかもしれません。
末期
末期になると、股関節の痛みは日常的に続き、歩行が困難になる場合があります。日常生活の質が大幅に低下し、杖や歩行器が必要になることもあります。
「これ以上悪くならないようにしたい」「痛みから解放されたい」
と感じるのは当然のことです。
しかし、適切な治療を受けなければ、症状はさらに悪化してしまうので、早急に受診しましょう。
変形性股関節症になってしまう原因
変形性股関節症の原因は、一次性と二次性に分けられます。それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
一次性
一次性の変形性股関節症は、年齢とともに関節が摩耗し、自然に発生するものです。特に、加齢や肥満が大きなリスク要因となります。「年齢を重ねると体のあちこちが痛むのは仕方ない」と思うかもしれませんが、適切なケアを行うことで症状を軽減することができます。
二次性
先天性股関節脱臼の既往のある方が多い疾患です。先天性股関節脱臼は近年は減少している疾患ですが、出生時の約2%に見られるともいわれています。先天性股関節脱臼の既往がある方は、臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)といって、大腿骨の骨頭の受け皿である骨盤の臼蓋が小さくなってしまっていることが多いです。大腿骨頭は寛骨臼が覆っていますから、臼蓋が小さくなれば、当然大腿骨頭への荷重負担が大きくなります。
通常歩行であっても、股関節には体重の3から4倍の負荷が股関節にかかると言われていますから、変形のある場合は尚更です。
図は通常の股関節ですが、赤で塗った部分が臼蓋の屋根です。この屋根の「でっぱり」の部分が臼蓋形成不全の方は小さくなります(図は正常な股関節です)骨頭を大きく臼蓋全体で包むのか、骨頭を小さい臼蓋で包むのか。当然ですが、大きく臼蓋を包む方が大腿骨頭への負担は減少し、小さければ骨頭への負担は大きくなり、変形の加速・痛みの原因になるわけです。
他にも二次性の変形性股関節症の原因には骨折、炎症性の関節疾患が引き金となることがあります。
変形性股関節症を放っておくと
変形性股関節症を放置すると、症状は確実に進行し、日常生活が制限されるようになります。適切な治療を受けることで、進行を遅らせたり、痛みを軽減することができます。我慢できる痛みのときもあるかもしれませんが、放っておくと取り返しのつかない状態になることもあります。生活の質を守るためにも、早めの対応を心がけましょう。
鍼灸で治療できる痛みの緩和について
鍼灸は股関節の痛みの軽減や股関節の可動域改善に有効です。
変形性股関節症の方の、股関節は拘縮といって関節が固まっていたり、筋肉自体が固く柔軟性が失われている事が多くあります。股関節は加重関節であり、上半身の重みを分散させる働きがありますから、関節をとりまいている筋肉や関節包が固く柔軟性が低下していると、股関節のスプリング機能がそもそも低下するので変形が加速し、痛みが強くなります。
鍼灸院 鍼助での治療法
変形性股関節症の方は関節の節の可動域が減少していることが多いので、拘縮で柔軟性を失っている臀部、股関節周囲の筋肉を緩めることにより、股関節のスプリング機能が改善し、日常生活動作での制限を改善させていきます。
お尻や、股関節周囲はデリケートな部分です。当院では完全個室、女性治療家です。女性の患者様も安心して的確な施術をお受けいただいております。
当院で使用しております鍼は、「超先端研磨加工」技術の確立によって今までに成し遂げることのできなかったJSPと呼ばれる鍼尖の丸い鍼を使用しております。痛みが苦手な方も安心して治療をお受けください。
星ヶ丘駅徒歩2分|大人と子供の鍼灸院 鍼助の特徴
患者さんの痛み、体格、鍼経験の有無などを考慮しながら治療を進めます。
鍼を術者が数本打って電気を流しておしまい・・のお任せ治療の経験はないですか?
ほら?痛くない、何も感じないでしょ?が売りの治療をされた経験はないですか?
治りましたか?と聞かれ、ちょっと良くならないけど、
痛くなかったし、なんか楽になったよーな気がする・・ではなかったですか?
腰痛・肩こりについては、トリガーポイントに的確に鍼を当ててナンボだと思っています。
的確にポイントをとらえると、筋肉が勝手にピクッと反応する”トゥイッチ”という響きがあります。
(痛みではないのでご安心くださいね)
トリガーポイントに鍼を当てるには
術者が筋肉の解剖学的走行を叩き込み、イメージできなくてはなりません。
そして触診でその場所を的確に見つけられる技術も必要です。
そして何より、術者は独りよがりにならず、
きちんと患者さんと痛みのポイントを探す共同作業をするべきだと思っています。
術者がポイントを捉えても、鍼先はとても小さいものです。
患者さんは、治療に慣れるとわかってきます。
ポイントに近いのか、当たったのか、僅かに離れているのか、
お互いがチームとなって腰痛に対峙すると、効果は抜群に出ます。
術者は、ひとりよがりの自己満治療をしない
患者さんは、術者お任せ主義にならない
これが、腰痛と肩こり治療における鍼助の治療スタイルです。
料金・施術時間
(別途 初診料2,000円+税 がかかります)
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店舗名 | 大人と子どもの鍼灸院 鍼助 |
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電話番号 | 090-2921-6034 |
定休日 | 火・土・祝日 ※土曜日は育毛専門の日です |
営業時間 | 9:00~20:00 |