逆流性食道炎の治療
- 胸やけがあり、背中が痛い
- 手に力が入りにくい
- 感覚が鈍くなっている気がする
- 風邪でもないのに喉がヒリヒリする
逆流性食道炎とは
逆流性食道炎は、胃酸や胃の内容物が食道に逆流し、食道の粘膜を刺激して炎症を引き起こす症状です。
特に食後や横になると発症しやすく、胸やけや酸っぱい味が口に上がってくるといった不快な症状が現れます。
この病気は、生活習慣や食事内容、ストレスと深い関係があり、現代社会で増加傾向にあります。
逆流性食道炎の原因
逆流性食道炎の主な原因には、以下のような要因があります。
胃酸の分泌過多
過剰な胃酸の分泌は、食道への逆流を引き起こす原因となります。脂肪分の多い食事やアルコール、刺激の強い食べ物は胃酸を増やし、逆流のリスクを高めます。
加齢による筋力の低下
加齢により胃の入口部分の筋肉が弱まることで、胃酸が逆流しやすくなります。特に年齢を重ねると食道の機能も低下し、逆流性食道炎の発症リスクが増加します。
ストレスや生活習慣の乱れ
ストレスや不規則な生活は、胃酸の分泌を乱し、逆流を引き起こしやすくします。
また、食事間隔が長すぎることや深夜の食事も、胃酸逆流の原因となります。
逆流性食道炎から考えられる病気
逆流性食道炎が続くと、さまざまな疾患のリスクが高まります。
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バレット食道
逆流性食道炎が長期間続くと、食道の粘膜が変性し、バレット食道という状態に進行することがあります。これは食道がんの前段階とされ、適切な治療が必要です。
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食道潰瘍
食道の粘膜が胃酸によって損傷を受けると、潰瘍が発生することがあります。
激しい痛みや出血を伴い、日常生活に大きな支障をきたすため、早期の対策が重要です。 -
喘息や慢性的な咳
逆流性食道炎による胃酸の逆流は、呼吸器にも影響を及ぼすことがあります。
喘息や慢性的な咳の原因となる場合があり、呼吸器疾患の一因としても知られています。
逆流性食道炎を放っておくと
逆流性食道炎を放置すると、症状が悪化して生活の質が低下するだけでなく、重篤な疾患に発展するリスクも高まります。
- 食道がんのリスク増加：バレット食道が進行すると、食道がんのリスクが高まります。初期段階での治療が望ましいため、早期の対策が必要です。
- 慢性的な不調の原因に：胸やけや不快感が慢性化すると、集中力の低下や睡眠障害など、日常生活にも悪影響を及ぼします。
逆流性食道炎は、適切な治療や生活習慣の改善によって予防や軽減が可能です。症状が続く場合は、専門的な診断や治療を受けることをおすすめします。
鍼灸で治療できる
逆流性食道炎の緩和について
鍼灸治療は、逆流性食道炎の症状を軽減させる効果が期待できます。鍼灸治療によって、次のような効果が期待できます。
| 効果 | 説明 |
|---|---|
| 胃酸分泌抑制 | 自律神経の働きを整え、過剰な胃酸の分泌を抑えることができます。 |
| 血流改善 | 胃の血流を改善し、各臓器の働きを整えることができます。 |
| ストレス軽減 | ストレスによる機能の低下を改善し、食道や胃の粘膜損傷の回復を促進する。 |
| 胃酸逆流の予防 | 消化器系に関連するツボを刺激して、胃酸の逆流を防ぐことができます。 |
鍼灸院 鍼助での治療法
逆流性食道炎に対する鍼灸治療は、食道括約筋の機能向上、消化管全体（食道から腸まで）の動きの改善、そして自律神経の調整を主な目的としています。
後頭部のツボを刺激することで、胃や食道を支配する迷走神経の働きを高め、下部食道括約筋の締まりが良くなり、消化管全体の動きが改善します。
逆流性食道炎の治療は、1ヶ月〜3ヶ月が目安となり、症状が軽い段階での治療開始が効果的です。症状が重い場合は、週に2回の治療を行います。
星ヶ丘駅徒歩2分｜大人と子供の鍼灸院 鍼助の特徴
患者さんの痛み、体格、鍼経験の有無などを考慮しながら治療を進めます。
鍼を術者が数本打って電気を流しておしまい・・のお任せ治療の経験はないですか？
ほら？痛くない、何も感じないでしょ？が売りの治療をされた経験はないですか？
治りましたか？と聞かれ、ちょっと良くならないけど、
痛くなかったし、なんか楽になったよーな気がする・・ではなかったですか？
腰痛・肩こりについては、トリガーポイントに的確に鍼を当ててナンボだと思っています。
的確にポイントをとらえると、筋肉が勝手にピクッと反応する”トゥイッチ”という響きがあります。
（痛みではないのでご安心くださいね）
トリガーポイントに鍼を当てるには
術者が筋肉の解剖学的走行を叩き込み、イメージできなくてはなりません。
そして触診でその場所を的確に見つけられる技術も必要です。
そして何より、術者は独りよがりにならず、
きちんと患者さんと痛みのポイントを探す共同作業をするべきだと思っています。
術者がポイントを捉えても、鍼先はとても小さいものです。
患者さんは、治療に慣れるとわかってきます。
ポイントに近いのか、当たったのか、僅かに離れているのか、
お互いがチームとなって腰痛に対峙すると、効果は抜群に出ます。
術者は、ひとりよがりの自己満治療をしない
患者さんは、術者お任せ主義にならない
これが、腰痛と肩こり治療における鍼助の治療スタイルです。
料金・施術時間
(別途 初診料2,000円＋税 がかかります)
お問い合わせ
※留守電に繋がります。お名前とご希望コースをお知らせください
アクセス
| 店舗名 | 大人と子どもの鍼灸院 鍼助 |
|---|---|
| 住所 | 〒464-0802 愛知県名古屋市千種区星が丘元町14−71 2F |
| 電話番号 | 090-2921-6034 |
| 定休日 | 火・土・祝日 |
| 営業時間 | 9:00～20:00 |